以前、「京都・北山杉物語」という曲を作らせてもらいました。
マイナーの演歌調の曲です。
ある時、京都の役所で働かれている方からメールが届きました。
「『京都・北山杉物語』を聴いて元気をもらっています」
というものでした。
自分の作った曲で元気になってもらって、ほんとに嬉しかったんですが、
その時の正直な感想は、
「元気になる」=明るい曲。ノリのいい曲。歌詞が前向きな曲。
それらに当てはまるものが、人を元気にさせると、思っていました。
実際、中森明菜の『難破船』聴いて、元気をもらう人はいないかな( ;∀;)
みたいな。
なので、この「京都・北山杉物語」が、演歌調でマイナーキーで
どちらかというと歌詞の世界観も北山杉に懸ける山男の内容ですし、
当時この曲が、そういうエネルギーを持っているとは思えなかったんですね。
でも。
でもね。
私、先月アップした『帰り道』
未だ毎朝出勤時に一度聴いて行くんですけど、
この曲聴くとね。元気もらうんです。(^-^)
お元気な時の矢頭先生の命のパワーを思い出して
2度しかお会いしていないのに、その時のパワーを
曲を聴くたび、思い出して
「よし!いくぞ!」
って。今日一日頑張るハッパを自分にかけられるんです。
そのたびに、以前いただいたメールを思い出して
「ああ・・・こんな気持ちで「京都・北山杉物語」を聴いてくださってたのかな~(^-^)」
そんな事、思っています。(^-^)
誰が何に感動するか。
何に励まされるかわからないから。
できることは、たくさん発信したい。
何かが誰かのお役に立てますように。
注)京都七谷川の桜。ここも意外と人が少なかったな。。。
今年は行けそうにないので、、、以前の写真をご覧ください(^-^)
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