矢頭先生と作った『帰り道』『人生ぶらり途中下車』そして未発表の
『母という名のふるさとへ』を順番に聴く日々が続いています( ;∀;)
前にも書きましたが、完成した自分の曲を延々と聴き続けることは
今までもよくあることなんですが、きっと私は曲の中に、
矢頭先生の面影を探しにいってるんですね(>_<)
特に矢頭先生がなくなった知らせを受けた時は、
ずっと『帰り道』を聴き続けました(>_<)
先生とお会いしたのは、大阪に来られた時に1度。
そして演歌歌手の方のデビュー10周年の新曲発表会のイベントが
東京・京王プラザ新宿で行われた時。この2度。
あとは東京と大阪で電話でやり取りをしていました。
「僕をお父さんと思って(^-^)」
と言ってくださっていましたが、
なかなかに個性的な先生で( ;∀;)(うちの父も個性では負けてませんが( ;∀;)
作品作りのアプローチについて、たくさん勉強になることを教えていただた半面、
どうしても譲れない部分もあり、衝突することも多々ありました。( ;∀;)
あまりに衝突したので( ;∀;)
少し先生との距離をあけたくなって、連絡を取らない日々が続きました。
そんな中、先生の訃報の知らせを知りました。
でも。
その日から。
先生に教えてもらったこと
先生にアドバイスを受けたこと
先生の作品への情熱
そんなことしか思い出せない。
私が、もう少し人間が出来ていたら。
もっと一緒に作品が作れたのに。
人生は一度きり。
「どうしても譲れない部分」なんて。
そんなにない。
少々のことは譲れるんじゃない?
許せるんじゃない?
ほんとは。
自分が何もかも包める大きな人間になれさえすれば。
矢頭先生が教えてくれた。
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